ジャズピアニスト成田素世のホームページ

GW明けの月曜日の今日は、午後から雨ふりで、寒さが戻ってきてしまいましたね。
暖房器具もなかなか片付けられないですね。

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音楽の良書との出会い♪

今は、音楽の様々な良書がたくさんあって、
本屋に行かなくても、ネット販売で手軽に購入でき、
学ぶことができるというのは、すごいことだなぁと思います。
音楽を学びたいという探求心と、良書を探し出す力も必要なことですね。

◆最近、読んでいる本です。
『本物の思考力を磨くための音楽学
　　「本質を見抜く力」は「感動」から作られる』泉谷閑示著（ヤマハ）


　この中に、「生きている音楽」と「死んだ音楽」について書かれてあって、
深く考えさせられました。
機械的に練習・演奏しているとそれは、「死んだ音楽」になっていると。
生身の人間ゆえに、同じ曲でも、環境や時間など、その時々に感じるものの違いによって
奏でられる演奏に変化があるのが「生きている音楽」である、という内容でした。

私も、日常の練習でも、その日その日、自分が感じる感性を大切にして、
どんな音色を奏でたいか、フォルテかピアニッシモか、などなど、
細やかに気を配って練習しようと思いました♪
演奏は練習の延長ですものね、毎日の練習の質を少しずつでも高めたい、と思っています。

◆もう１冊。
『成功する音楽家の新習慣
　練習・本番・身体の戦略的ガイド』ジェラルド・クリックスタイン著（ヤマハ）



この本は、去年の夏ごろから読んでいる本です。
最近読んだ項目は「イメージトレーニング」

どんな風に弾くか、クレッシェンドか、デクレッシェンドか、
強いタッチか、弱いタッチか、などなど、ピアノを触る前に、
まるで弾いているかのように「イメージ」してから、演奏する、という訓練法を学びました。

音を奏でる前に、ちゃんと、どんな音を出したいのかイメージを明確に描いて、
そして奏でる、ということ。

一つ一つ、本当に為になることばかりです。

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音楽の良書を読むと、音楽について考えを深めることができ、
いろんな気づきも得られ、
結果として、普段の練習の質を高める具体的なアイディア、方法が得られるというのは
とても充実したサイクルです。

忙しいと、まずは「ピアノ練習」となってしまいますが、
少しでも、こういう良書を読んで、音楽について深めてゆきたいと思っています♪

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本日もブログをお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回は、今週13日（金）に更新します。

それでは、ゴールデンウィーク明けの今週、どうぞ元気いっぱいに、充実の一週間をお過ごしくださいませ～！！



 

ずいぶん涼しくなりましたね。おはようございます！

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先日、テレビをピッと付けた時に、NHKの特集コーナーが流れ、
パラリンピック閉会式で『この素晴らしき世界』を演奏されたピアニスト西川悟平さんが登場されていて、
釘付けになって見入ってしまいました。


上の写真は、放送されていた映像と同じ写真で、下記記事より、抜き出して貼り付けました。
記事はこちらです→パラ閉会式のピアニスト西川悟平 “7本指”の肩書きはもういらない | NHK

この写真は、閉会式の当日の控室での写真で、
この、机をピアノにして、耳にはイヤホンで、指を動かしてイメージトレーニングをしている姿に、
心底感動しました。
うわぁ、すごい人は、ここまでやっているのだなぁ、、と。
NHKの映像では、さらにもっと演奏直前の、ヘアメイクさんにヘアーセットをやってもらっている時にも、
イヤホンを耳に、指を動かしている様子が映されていました。

やっぱり、多くの人に感動を与えられる演奏家は、並々ならぬ情熱をもって、
並々ならぬ誠実さで音楽と向かい合って、並々ならぬ努力をされているのだなぁ、
と改めて思い知らされました。
ほんと、西川悟平さん、素晴らしいです。
この番組に出会えてよかったです。
西川さんの公式ホームページ→西川悟平オフィシャルサイト – 西川悟平　奇跡の7本指のピアニスト (goheinishikawa.com)


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私のジャズコンサート計画経過のご報告です♪
『（仮称）成田素世ジャズコンサート　with朗読・歌　小林美江』

ついに、本日、会場と日にちが決定いたしました！！

横浜市市民施設利用予約システムが、本日から再開したので、
ようやく、１２月のホール空き状況を調べることができました。

それで、晴れて、
１２月１４日（火）岩間市民プラザのホールを午前・午後と予約をとることができました。
午前はリハーサル。午後に本番、コンサートを開催します♪♪

美江さんと打合せを進め、詳細情報をなるべく早くお伝えできるようにいたします♪
 

 
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週末におすすめのジャズの紹介です♪

今日は、秋らしく、、、『Autumn Nocturn』という曲です。
アート・ファーマーという、ジャズ・トランぺッターの名アルバム「Early Art」収録の演奏です♪
アート・ファーマーのトランペットのあたたかい音色が、この曲の美しい旋律を歌い上げるので、
もう、ほんとうに’うっとり’してしまいます。
この演奏で、私はこの曲が大好きになり、ちょうど、今、ジャズコーラス教室で取り上げて練習しています。
アート・ファーマーの名演奏、どうぞお楽しみください♪




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本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました！
次回は、週明け11日（月）に更新いたします。またこのブログでお待ちしています♪♪

ではでは、素敵な週末をお過ごしください～！

NHK連ドラ『まっさん』ヒロイン；エリーさん役で日本で有名になった、
シャーロット・ケイト・フォックスさんがロキシー役を演じるミュージカルＣＨＩＣＡＧＯを、
主人と一緒に観てきました～！


CHICAGOファンの私は、待ちに待った当日で、
始まる前から、写真の通り、テンションアップでした！
劇場は、渋谷ヒカリエ11Fの東急シアターオーブ。
座席は、Ｓ席でしたが、１Ｆの最後列で、舞台はかなり遠かったです。
でも、前のめりになって、夢中で食い入るように鑑賞しました～♪

シャーロットさんのロキシーは、ちょっぴりキュートでした。
何度観ても、素晴らしいミュージカルです。
ダンスと歌双方の圧巻の迫力と、舞台美術のセンスの良さ、楽曲の良さ、
ストーリーの面白さ、本当に最高です！
６年前にＮＹブロードウェイで２回観て、３年前に米倉涼子さんロキシー役の凱旋公演を観て、
そして今回と、４回目になりました。
パンフレット・コレクションもまた１冊、増えました！
舞台裏のエピソードや、CHICAGOの歴史、ブロードウェイ・エピーソードなどが載っているので、
面白いのです。



劇場と言うと、やはり、収容人数を調べずにはいられません！
今回のシアターオーブは、なんと、１９７２席！！　
やっぱり、、、１Ｆの最後列が舞台から遠いはずです。
ちなみに、ＮＹブロードウェイのＣＨＩＣＡＧＯの専用劇場：アンバサダー・シアターは、１１５０席。
しかも、横広の会場だから、奥行きが短く、どの席も、舞台に近い感じがするのですよね～。
さらに、米倉涼子さんのときの、赤坂アクトシアターは、１３２４席。
ふむふむ。やっぱり、シアターオーブは、大きすぎますね。

次回、CHICAGOは、ＮＹで観たいなぁ。。。






 

10月31日（土）午後、杉並公会堂小ホールで開催された、
『歌謡コーラスコンサート』に行ってきました♪
 
小ホールは、公会堂地下２階にある、１９４席のホールです。
来年４月２日（土）夜に、方南ジャズコーラスがここで初めての単独コンサートを開催することに
なり、そのための会場視察を兼ねて、行ってきました♪

『歌謡コーラス』は、ちょうど男女半々ずつで、総勢３０人ほどの迫力あるコーラスでした。
指揮・指導・編曲は坂口典子さん、ピアノ伴奏は、越川郁子さんでした。
大塚の巣鴨教会で、土曜午後に練習されているみたいです。
歌謡曲；また逢う日まで、星降る街角、ディズニーソング、アニメ；ルパン三世のテーマ、
ジャズ；All Of Me、などなど、最後は、マイウェイを歌い上げて、様々なジャンルの歌で、
とっても、楽しいコンサートでした。
今年に入って方南ジャズコーラスに参加してくださっている、
安井さん（男性）と、上舞（かんまい）さん（女性）が所属していて、ふたりの晴れ姿を、
しっかりと、見届けて参りました。
(左下の写真の、前列、男女境界の２人が、安井さんと上舞さんです！）
（右の写真は、男女とも、お色直し後のステージです。）
   

会場は、満席でした～！　 客席は、階段席になっていて、 私は最後列に座りましたが、 見やすかったです。 （このホールは、平土間にもできるみたいです！）

安井さんにお話しを伺ったところ、今回は（も？）、舞台背景にスクリーンをたらして、
曲に合わせて、赤や黄、青の照明で演出したとのことです。
舞台全体が映えて、とっても良かったです。いろいろ、参考になります。
 
ステージが終わって、安井さん、上舞さんと、記念撮影～♪
お二人とも、お疲れ様でした～！！３０人の歌声のパワーは、やっぱり迫力があって、良いですね！
いろいろ刺激を受けた、良いコンサートでした！お誘い、ありがとうございました～♪