投稿日時:2010/07/16(金) 17:48
つゆ草が、庭の片隅にひっそり咲いていました。徳富蘆花はこの青い花を「花では無い,あれは色に出た露の精である」といいました。なんとなく意味が伝わります。朝、日陰にたたずむ、可憐なつゆ草は、夏を涼しげに演出してくれます。子どもの頃、たくさん摘んで花びらをつぶして、布を染めた記憶があります。実際、布などを染めたことからツキクサ(着草)とも呼んだらしいです。