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小野リサさんの「Every Breath You Take」 [Jazz]

投稿日時:2011/11/05(土) 22:00

久しぶりに、自分を内側から揺さぶられるような音楽に出会いました。

小野リサさんの、アルバム『pretty world』の中の、
最後に入っている曲、
「Every Breath You Take」です。



「Every Breath You Take」は、ポップスのスティングの名曲ですが、
この曲を、小野リサさんが、太く、やわらかく、あたたかいボサノバヴォーカルで、
歌っていました。
小野リサさんのボーカルとギターに、バックミュージックが合わさり、
とても広がりがあって、
この曲を聴いていると、小さい自分を、どこか広い場所へ、
羽ばたかせてくれるような感覚になります。

音楽が、自分にとって、どんな風に響いてくるかというのは、
その時の自分自身の状態を、映し出してくれるような結果と思うのですが、
今の今、自分自身が、NYへの音楽留学を目指して、受験の準備をしたり、
もう一度NYに行って、自分のピアノの音色を追及して、自分の音楽の世界を広げたい、
という気持ちが高まっているところなので、
この、広い世界に連れて行ってくれる、小野リサさんの「Every Breath You Take」が
心に強く響いてきたのだと思いました。




小野リサさんのアルバムは、『DREAM』を持っていますが、
この『pretty world』というアルバムは、昨日のジャズコーラスの川島さんが貸してくださいました。

トニー・ベネットの歌で有名な、「思い出のサンフランシスコ」が、
小野リサさんのバージョンで、収録されているから、おすすめ、とのことで、
聴いてみると、なるほど、曲のイメージが変わって、軽やかな曲になっていました。

いろいろな楽曲を、小野リサさんみたいに、
「自分の音色」として、演奏できたらいいなと、改めて思いました。