ジャズピアニスト成田素世のホームページ

昨夜、東京駅すぐのライブ・レストラン；Cotton Clubで、
来日しているジャズピアニスト；Fred Hersch（フレッド・ハーシュ）の
ソロ・ライブを聴きました。

ＣＤで演奏を聴いていたのですが、生演奏を聴くのは初めてで、
最前列のテーブル席で、ピアノの間近で、体中に浴びるように聴くことができました。

奏でられる音楽が、とても繊細で、美しくて、ｆｆからｐｐまで、どれも美学が貫かれている音がして、
芸術性が突き抜けて素晴らしくて、表現力がどこまでも豊かで、心底、この瞬間に立ち会えて
幸せと思えました。
ピアノは、スタンウェイのグランドピアノ。
やわらかな音色を、単音の繊細なメロディラインから、色彩豊かな和音などなど、
余すところなく、奏でられて、まるで、フレッドとピアノが一体化しているような錯覚を覚えました。



ＣＤアルバムを２枚買って、今日も聴きながら、昨日のライブの記憶を
たどって、いろいろ自分のピアノのことなどを考えました。

自分の登るべき山が、見つかったような感覚です。
昨日のフレッドの音楽は、私にとてもたくさんの道や可能性を教えてくれました。

早速、今日はピアノに向かって、
左手だけで、歌うように表現できる練習をやってみました。
普段、私は、右手のメロディラインが支配的なので、右手を使わない制限は、
苦しいのですが、でも、やってみたら新境地が現れました。
普段出てこないようなアイディアが出てきて、びっくりしつつ、とても楽しくなりました。

新たなる登山口に立つことができて、フレッドには、感謝の気持ちでいっぱいです。

昨日は、保土ヶ谷の地域のご縁で、ライブにお誘いいただき、３人で鑑賞しました。
さらに、フレッドのお弟子さんであり、ジャズピアニストの中村葉子さん（写真左から２番目）
を紹介していただき、帰り際に、みんなで記念撮影しました～♪







 

横浜市鶴見で開催している、「潮田（うしおだ）ジャズコーラス教室」。
11月15日（日）、第36回鶴見区民文化祭　ホームコンサート＠サルビアホール　に、

出演してまいりました！（今年で３回目の出場でした！）

今年歌った２曲は、

♪And All That Jazz ～ミュージカル　CHICAGO　より

♪I Got Rhythm ～Summertime （ガーシュウィン・メドレー）

です。

 

今回は、何と言っても、ミュージカルCHICAGO のパワフルなオープニングソング；

And All That Jazzを歌い上げることが、最大の挑戦でした。
 

最初のソロ部分を冨岡さんがかっこよく決めてくれて、人一倍声の大きい日出さんが

メインパートを引っ張ってくれて、ソプラノがいつもどおり、しっかりとテンポキープ

してくれて、アルトも腕でかっこよくリズムをとって、みんなで歌詞を全部覚えて、

大きな‘ハプニング’なく、何とかここまで仕上がって、本当に嬉しいです！！
ニューヨークのブロードウェイで、CHICAGOに魅了されてから、早６年近く。
私自身、この曲をコーラスと一緒に力いっぱい演奏できて、心の底から楽しくて、幸せでした～！
 

全員が、それぞれに一生懸命練習してくれたおかげです♪みなさまお疲れ様でした！！
今回、サルビアホール・デヴューだった渡辺さん、人一倍緊張なさっていたようですが、
一度経験してしまえば、もう大丈夫ですよ～！！！

これからも歌い続けて、潮田ジャズコーラスのレパートリーの一つにしたいです♪

 

And All That Jazzに合わせて、衣装も、黒×赤でセクシーな感じに。

みんなで記念撮影～♪　





 

方南ジャズコーラス、１１月６日（金）の教室で、
１２人、全員勢ぞろいとなりました～！！！



２０１０年９月から始まった、方南ジャズコーラス。
あっという間に５年が経ち、もう６年目になるのです。
今年に入って、安井さん（男性）、上舞（かんまい）さん（女性）が入会してくださって、
この１０月には、近くにお住まいのカナダ人夫妻も入会してくださって、
なんと、過去最大の１２人になりました♪
小さな’リトルニューヨーク’がこんな風ににぎやかになって、嬉しさもひとしおです♪

和気あいあい、の方南ジャズコーラス。
来年４月２日（土）夜の、杉並公会堂小ホールでの単独コンサートに向けて、
練習しています～♪

10月31日（土）午後、杉並公会堂小ホールで開催された、
『歌謡コーラスコンサート』に行ってきました♪
 
小ホールは、公会堂地下２階にある、１９４席のホールです。
来年４月２日（土）夜に、方南ジャズコーラスがここで初めての単独コンサートを開催することに
なり、そのための会場視察を兼ねて、行ってきました♪

『歌謡コーラス』は、ちょうど男女半々ずつで、総勢３０人ほどの迫力あるコーラスでした。
指揮・指導・編曲は坂口典子さん、ピアノ伴奏は、越川郁子さんでした。
大塚の巣鴨教会で、土曜午後に練習されているみたいです。
歌謡曲；また逢う日まで、星降る街角、ディズニーソング、アニメ；ルパン三世のテーマ、
ジャズ；All Of Me、などなど、最後は、マイウェイを歌い上げて、様々なジャンルの歌で、
とっても、楽しいコンサートでした。
今年に入って方南ジャズコーラスに参加してくださっている、
安井さん（男性）と、上舞（かんまい）さん（女性）が所属していて、ふたりの晴れ姿を、
しっかりと、見届けて参りました。
(左下の写真の、前列、男女境界の２人が、安井さんと上舞さんです！）
（右の写真は、男女とも、お色直し後のステージです。）
   

会場は、満席でした～！　 客席は、階段席になっていて、 私は最後列に座りましたが、 見やすかったです。 （このホールは、平土間にもできるみたいです！）

安井さんにお話しを伺ったところ、今回は（も？）、舞台背景にスクリーンをたらして、
曲に合わせて、赤や黄、青の照明で演出したとのことです。
舞台全体が映えて、とっても良かったです。いろいろ、参考になります。
 
ステージが終わって、安井さん、上舞さんと、記念撮影～♪
お二人とも、お疲れ様でした～！！３０人の歌声のパワーは、やっぱり迫力があって、良いですね！
いろいろ刺激を受けた、良いコンサートでした！お誘い、ありがとうございました～♪