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画家:川勾正志さんの画集をみて思うこと [素敵な瞬間]

投稿日時:2022/03/14(月) 22:20

今日は5月中旬の陽気ということで、暑いくらいでしたね。
今日は月曜日。一週間の始まりは、いつも気持ちも新たに新鮮な気持ちになりますね。
再読している古典「大学」にも、
「一日の始めに、気持ちを新たにすることは大切」という内容が書かれていたので、
毎朝、意識的に「新しい一日の始まり」と唱えることにしています~~♪

◆◆◆
画家:川勾正志さんの画集をみて思うこと

画家の川勾正志さんは、杉並区方南町に長くお住まいで、
故郷の茨城に移住される前に、リトルニューヨークで、個展を開いてくださった画家さんです。
個展の開催が2014年5月だったので、もうずいぶん前のことです。
 →この時のブログは無いのですが、リトルニューヨークのご利用例のページの下に記事を書いたので
  このページを貼り付けますね。
  LITTLE NEW YORK、ご利用例 (r-cms.biz)

このたび、画集を作られたということで、その画集を私に1冊送ってくださいました。



川勾さんの作品が140点近く収録されていて、ところどころ説明の文章が書いてあるので、
より深く、画を鑑賞することができました。

油彩。風景画が主。川勾さんが自然と対峙、自然と対話している姿が、
画を通して伝わってきて、熱いものがこみ上げてきました。
中でも、茨城の田園風景より、
水が透き通るような青々とした田んぼの画と、
秋、金色の稲穂が一面に広がる画に、とても心動かされ、涙が出ました。

今の時代、パソコンやスマホで、何だって調べられて、情報を知れるという便利な生活。
でも、風景画を描くという行為は、
足を運んで、長い時間、自然と向き合って、自分と向き合って、描き上げる、という、
地道な作業。
自分の足を動かして、自分の感性に響くものを見つけて、感じて、
そして画を創り上げる、という素晴らしさを深く感じることができました。

いつも年賀状で、私に「エール」を送ってくれる川勾さんですが、
この画集からも、「あなたもしっかり自分の音楽と向き合いなさい」と
激励してくれている声が聞こえてくるようです。
とてもありがたいことです。



8年前の川勾さんの個展のあと、川勾さんから頂いた、メッセージ入りの画。
「しっそに暮らすことから こころは生まれる」
「しっそ」とは、生活というよりは、自分の心の中のことを意味している、と説明をして頂きました。
自分の「こころ」を大切に、これからも自分の音楽と向き合っていきたいです。


◆◆◆
本日もブログをお読みいただきまして、ありがとうございました!
次回は、今週18日(金)に更新します。

では、気温の急激な変化ですので、体調には気を付けて、充実の一週間をお過ごしください~~♪♪