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ボサノバ名曲「Desafinado」の歌詞・和訳 紹介♪ [ジャズ紹介、歌詞&和訳]

投稿日時:2022/09/22(木) 15:00

明日は秋分の日、お彼岸ですね。
昨日は初物の栗と梨を買って、仏壇にお供えしました。
そして今朝には花屋に立ち寄って生花を買い、仏壇の脇に活けました。
部屋に生花を活けたのは、実に久しぶりで、なんだか、空気がキラキラするようです。

◆◆◆
ボサノバ名曲「Desafinado」の歌詞・和訳 紹介♪

Antonio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)の作曲した、
数多くのボサノバ名曲の一つ、「Desafinado(ディサフィナード)」の
歌詞と和訳をご紹介します♪



Desafinadoは、ポルトガル語で「音外れ」を意味する単語です。
1959年の曲で、原曲はポルトガル語で作られたのち、
1962年に、原曲とは違う内容の英語の歌詞がつけられ(John Hendrics とJessie Cavanaughによる)、
その後、1967年に、原曲を訳した英語の歌詞がつけられました。

今回は、この原曲を訳した英語の歌詞と、その和訳をご紹介いたします。
今回も、和訳は私の言葉で訳しました。

(上記曲紹介と、下記の歌詞和訳は、
 『ジャズ詩大全 第2巻』村尾陸男著 を参考にしました。)

歌詞では、主人公と恋人の、どちらが男性でどちらが女性か分からないのですが、
主人公を女性にして、恋人(想いを馳せる相手)を男性、として訳しました。

 恋人から「君は音外れだとか、音楽理論に合ってない」と言われてしまう私。
 それでも、「大事なのはそんなことじゃないわ!
       自分で作った音楽に込めた、私の心の優しさ、あなたへの愛の気持ち
       を受け取ってちょうだい!」

と訴える「私」の強さと、恋人への愛の大きさと、愛を伝える手段として音楽が自然にあることとか、
そういう情景が素敵だなぁと思います。
ぜひ、歌詞の中の物語をお楽しみください~♪
 




Desafinado (ディサフィナード)
Original Words by Newton Mendosa (1959)
English Words by Gene Lees (1967)
Music by Antonio Carlos Jobim  (1959)






「私」も、ちょっとそっけないような恋人も、
音楽でつながっているというのが、素敵なことですね!

長い歌詞ですが、意味が分かると、長く感じなくなるかもしれません(笑)!!
ぜひぜひ、一緒に歌ってみましょう~~♪♪




【冒頭に掲載したDesafinadoのタイトルイメージデザインについて】
イラストACよりダウンロードしたデザインデータを用いて、私が制作しました。
 素敵な各パーツの作家さんは下記の通りです。
   貝の絵が描かれている青いピアノ  →あきじあまみぃさん作
   歌を歌う女性の横顔シルエット  →山海たまさん作

◆◆◆
本日もブログをお読みいただきまして、ありがとうございました!
次回は来週26日(月)に更新します。

それでは、お天気は雨が続きそうですが、どうぞ充実の週末3連休をお過ごしくださいませ~♪♪